本は書店で買う派ですか?それとも図書館で借りる派ですか?
私はどちらもです。とりあえず内容が知りたい場合は借りますし、使用頻度が高かったりどうしても手元においておきたい場合などは購入します。
それぞれメリット・デメリットがありますので、用途によっての使い分けをおすすめします。
また、図書館によっては本以外にも様々な資料の貸出をしているところがあります。
今回は、公共図書館の貸出サービスについて紹介します。
図書館によって収集している資料やサービスに違いがあります。
文庫本1冊で約600円、単行本だと1,000円以上はします。
月1冊ペースでも文庫本で年間約7,200円、単行本だと12,000円かかります。
冊数が増えたり、専門書などの高価な本を全て購入していたらさらに大きなコストがかかります。
一定以上に増えてしまうと減らすことを考えなければいけません。
借りる場合は一定期間で図書館に返却するので置くためのスペースに悩む必要はありません。
全て揃っているわけではありませんが、図書館では数年前に話題になった本や絶版になった本、雑誌のバックナンバーなども置いてあります。
本・雑誌・紙芝居はほとんどの図書館で貸出されています。
その他は図書館によって異なります。
私は、複製絵画の貸出をしている図書館があると初めて知った時は驚きました。
自宅に人を呼ぶ時に飾るといって利用がされているようです。
ボードゲームは海外の図書館では貸出されていることは知っていましたが、ついに日本国内の図書館でも館外への貸出を行うところがでてきました!
作成のためには基本的に申請書の記入と身分証明書の提示が必要となります。
図書館によっては隣接自治体の居住者もOKだったり、誰でも作成可能なところもあります。
例として「ふくちのち」は誰でも貸出利用券を作成できます。
利用案内/福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」
ただし、初回登録は各図書館で必要になります。
図書館案内/諏訪市図書館
5冊、10冊、中には無制限のところもあります!
無制限といっても貸出期間はありますので、その期間に読める冊数です。
冊数無制限の図書館の例として恵庭市立図書館があります。
利用案内/恵庭市立図書館
期間としては1週間、2週間、3週間などがあります。
貸出期間3週間の図書館の例です。
利用案内/山形県立図書館
窓口・電話・館内端末・図書館HPなどで手続きができます。
返却するまで貸出不可、返却しても一定期間貸出不可など。
また、図書館から督促が来ることもあります。
電話・メール・ハガキ・封書・自宅訪問といった方法がとられています。
その場合、同じ本を購入して図書館に持って行くという流れが多いです。
これからその資料を使いたい人のことも考えて資料の取り扱いには十分注意しましょう。
貸出中の資料の場合は、その資料が返却された時に優先的に借りることができ、電話やメールで資料確保の連絡を受け取ることがでます。
貸出可能な資料を確保して取り置きをすることができます。
予約方法は、窓口・電話・館内検索端末・図書館HPといったものがあります。
予約資料の貸出は窓口、または予約棚でセルフで受け取りができる図書館もあります。
リクエストした資料が購入できない場合などに他の図書館から取り寄せる場合もあります。
図書館といっても色々と違いがあることが分かったかと思います。
皆さんの近くにはどんな図書館があるのでしょうか。
是非お近くの図書館を活用してください!
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漫画紹介『夜明けの図書館』
私はどちらもです。とりあえず内容が知りたい場合は借りますし、使用頻度が高かったりどうしても手元においておきたい場合などは購入します。
それぞれメリット・デメリットがありますので、用途によっての使い分けをおすすめします。
また、図書館によっては本以外にも様々な資料の貸出をしているところがあります。
今回は、公共図書館の貸出サービスについて紹介します。
図書館によって収集している資料やサービスに違いがあります。
図書館で借りるメリット
- 無料で借りることができる
- 自宅のスペースを圧迫しない
- 昔の本も読むことができる
無料で借りることができる
このことは、特に自由に使えるお金が少ない人にとっては大きなメリットになります。文庫本1冊で約600円、単行本だと1,000円以上はします。
月1冊ペースでも文庫本で年間約7,200円、単行本だと12,000円かかります。
冊数が増えたり、専門書などの高価な本を全て購入していたらさらに大きなコストがかかります。
自宅のスペースを圧迫しない
購入した場合は増えた分だけその本を置くためのスペースが必要になります。一定以上に増えてしまうと減らすことを考えなければいけません。
借りる場合は一定期間で図書館に返却するので置くためのスペースに悩む必要はありません。
昔の本が読める
新刊書店は基本的には新しい本しか取り扱っていません。全て揃っているわけではありませんが、図書館では数年前に話題になった本や絶版になった本、雑誌のバックナンバーなども置いてあります。
借りられるもの
- 本・雑誌・紙芝居
- CD・DVD
- 電子書籍 電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館
- 複製絵画 複製画利用案内/宇都宮市立図書館
- 書作品 資料を借りる/春日井市立図書館
- ボードゲーム ボードゲーム貸出開始!/大津町立おおづ図書館
- おもちゃ おもちゃの貸出サービス/高山市図書館
- ポスター(映画や近代デザインなど) 資料を借りる/南相馬市立図書館
- 塩分測定器 塩分測定器の貸出/隠岐の島町立図書館
本・雑誌・紙芝居はほとんどの図書館で貸出されています。
その他は図書館によって異なります。
私は、複製絵画の貸出をしている図書館があると初めて知った時は驚きました。
自宅に人を呼ぶ時に飾るといって利用がされているようです。
ボードゲームは海外の図書館では貸出されていることは知っていましたが、ついに日本国内の図書館でも館外への貸出を行うところがでてきました!
借りる方法
図書館の資料を借りるためには貸出利用券の作成が必要になります。作成のためには基本的に申請書の記入と身分証明書の提示が必要となります。
利用対象
基本的には図書館が所在する自治体の居住者か通勤・通学者が貸出利用券を作成することができます。図書館によっては隣接自治体の居住者もOKだったり、誰でも作成可能なところもあります。
例として「ふくちのち」は誰でも貸出利用券を作成できます。
利用案内/福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」
再発行
貸出利用券を紛失や破損等で再発行する場合に手数料が必要になることもありますので、取り扱いには気をつけましょう。共通貸出利用券
複数の自治体の図書館で1枚の貸出利用券を共通で使用できる取り組みをしているところもあります。ただし、初回登録は各図書館で必要になります。
図書館案内/諏訪市図書館
貸出点数
図書館・借りる資料の種類によって異なります。5冊、10冊、中には無制限のところもあります!
無制限といっても貸出期間はありますので、その期間に読める冊数です。
冊数無制限の図書館の例として恵庭市立図書館があります。
利用案内/恵庭市立図書館
貸出期間
図書館や借りる資料の種類によって異なります。期間としては1週間、2週間、3週間などがあります。
貸出期間3週間の図書館の例です。
利用案内/山形県立図書館
延長
貸出の期間を延長することができるサービスです。窓口・電話・館内端末・図書館HPなどで手続きができます。
延滞
資料の返却が遅れた場合にペナルティがある図書館もあります。返却するまで貸出不可、返却しても一定期間貸出不可など。
また、図書館から督促が来ることもあります。
電話・メール・ハガキ・封書・自宅訪問といった方法がとられています。
弁償
資料を汚したり破損したり、紛失してしまうと弁償が必要になる場合があります。その場合、同じ本を購入して図書館に持って行くという流れが多いです。
これからその資料を使いたい人のことも考えて資料の取り扱いには十分注意しましょう。
資料の検索
図書館内のOPACと呼ばれる検索端末や図書館HPから所蔵する資料を検索することができます。
都道府県立図書館では各都道府県内の図書館の資料を横断検索することができます。
また、国立国会図書館サーチでは国立国会図書館の資料以外に都道府県立図書館、政令指定都市の市立図書館等の資料をまとめて検索することができます。
それと、資料を探す時におすすめしたいのがカーリルという図書館検索サービスです。
複数の図書館の資料とAmazonなどの本の情報をまとめて検索することができます。
お気に入りに日頃利用している図書館を登録してまとめて検索するといった使い方もできます。
資料の予約
図書館にある資料の予約をすることができます。貸出中の資料の場合は、その資料が返却された時に優先的に借りることができ、電話やメールで資料確保の連絡を受け取ることがでます。
貸出可能な資料を確保して取り置きをすることができます。
予約方法は、窓口・電話・館内検索端末・図書館HPといったものがあります。
予約資料の貸出は窓口、または予約棚でセルフで受け取りができる図書館もあります。
リクエスト
図書館に置いていない資料が読みたい場合にリクエストを出して、図書館に購入を依頼できます。リクエストした資料が購入できない場合などに他の図書館から取り寄せる場合もあります。
図書館を活用しよう!
図書館の貸出について紹介しました。図書館といっても色々と違いがあることが分かったかと思います。
皆さんの近くにはどんな図書館があるのでしょうか。
是非お近くの図書館を活用してください!
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