初めて子どもが生まれるとなると、親戚や友人に話を聞いたり、自分で調べたりしていても不安な気持ちはあります。6月に子どもが生まれる予定なのですが、今回夫婦で自治体が実施しているパパママ教室に参加しました。
元々は2月に参加予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。もしかしたら、子どもが生まれるまでに参加できないかもと思っていたのですが、無事開催されて参加することができました。
私の住む自治体ではパパママ教室だったのですが、両親学級やマタニティ教室などの名称になっているところもあるようです。
グループ分けと自己紹介
子どもが生まれる予定日で3つのグループに分かれました。夫婦で分かれて座り、グループ内での自己紹介がありました。いきなり自己紹介と言われて緊張しましたが、私もプレパパ同士で話をしました。身近にいる知人でこれから子どもが生まれる予定の人はいなかったので、同じ境遇の相手と話をするのは貴重な機会でした。
その中でパートナーのいいところを5つ以上話すというお題もありました。お互いのよいところを見ることで、夫婦の関係性もよくなるということでした。
助産師の話
最初に言われたことは、子育てで「ママにしかできないことは何か?」ということでした。それは、赤ちゃんに母乳をあげることです。つまり、それ以外のことはパパにもできるということです。
おむつの交換やお風呂に入れる以外にも赤ちゃんの子育てですることはたくさんあるのだろうけど、私も積極的に関わっていきたいと改めて思いました。
パパにしてほしいこと
- ママに共感する
- お腹の中の赤ちゃんに話しかける
- 仕事仲間にお願いする
- 子どもが生まれてからお世話になる人に挨拶をする
パパに「子どもが生まれた後にママがパパにしてほしいと思っていること」は何かと聞くと、掃除や洗い物などの家事という答えが多く聞かれるそうです。私も家事や子育てを一緒にすることかな、と思っていました。しかし、ママにパパにしてほしいことを聞くと、もちろん家事や子育てもあるのですが、話を聞いてほしい、という答えが多いということでした。夫婦の会話は毎日しているけど、話を聞くことはもっと意識したいと思います。
職場で、子どもが生まれることを伝えて、今後出産や子育ての時に休みや早退をしたりすることがあると話をしておくと、協力を得られやすいということでした。
里帰り出産をする、近所に両親がいて子育てに協力してもらう予定など、出産後にお世話になる人には事前に挨拶をしておいた方がよいということでした。
ママに妊娠中にしてほしいこと
- 身体を温める
- 身体がおいしいと求める食事をとる
- お腹の赤ちゃんに話しかける
夫婦会議
「夫が育児休暇をとるならば、いつ取得するか」、「出産後に妻を休ませる手段」については出産前に話し合っておいた方がよい。
「だっこ」とは
- 大切なコミュニケーション
- スキンシップ
- ママもパパも赤ちゃんも幸せな気持ちになれる
妊婦体験・だっこ体験
妊婦体験では、7㎏ほどのジャケットを装着して立ったり座ったりなど日常の動作をしました。おなかが大きくなってくるのは体のバランスを取りにくくなったり、足元が見えにくかったり大変だろうとは思っていましたが、実際に自分で体験してみると重さと圧迫感があり普段の動作をするのもいつも以上に疲れました。私の場合は重りでしたが、妻のお腹には命が宿っていると考えると物理的な重さや圧迫感だけでなく、精神的にも大変なんだろうと思いました。
だっこ体験では、赤ちゃん人形でだっこの体験と沐浴をする時の流れの確認をしました。実際の赤ちゃんは動いたりすることを考えるとだっこするのも、沐浴するのも慣れるまでは大変そうだと思いました。
また、抱っこ紐の装着体験もありました。色々なタイプの抱っこ紐がありました。
パパママ教室に参加した感想
同じ境遇の夫婦との交流したり助産師さんのことを知ったりする機会になりました。また、助産師の話を聞き、妊婦体験や抱っこ体験などをしたことで、自分の行動や考えを見つめなおすきっかけにもなりました。そして、夫婦で同じ体験をすることで、このことが会話の話題にもなったのでよかったです。これから子育てをしていく上での不安が少し解消された気がしました。
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